2021年買った本メモ
買った日付順
漫画とかは共用で買っていたりして難しいしネタバレ行為を避けられないのが嫌なので除きます。
2月
ちゃんと記録してなくてそこそこ欠けがあると思う。
・佐藤真弥『中国古代史研究の最前線』
夏頃に読んだと思う。遺跡の話や文献史料と考古学的史料への重きの置き方とかが若干頭に残っているくらいで、全然わかっていない。
難しい。夏王朝の研究ってなんか進んでいて存在は確実なんだよね?どうなんだろう?みたいなノリとWikipediaで仕入れた情報だけで読むには難解だった。
・半藤一利『幕末史』
反薩長での幕末~西南戦争までをまとめた講義録。将軍就任後の徳川慶喜像が鮮明。なぜ大政奉還だけで解決せず、戊辰戦争になったか?に答える。
買った理由は
15冊で読む近代日本史 | 万年初心者のための世界史ブックガイド
(Internet Archive wayback machine注意)
と著者が購入時の少し前に亡くなっていて特集をやっていたからだと思う。
11月頃に読んだ。
3月
就職が決まりそうなあたり
業務で使うかな~と思って勢いで生協で買った。上巻の最初の1章の前半くらいしか読んでない…。
業務で機械学習を扱ったけど、全然これを読まずにネット(Qiitaなど)で調べてた。後で下巻を見たらちょっと詳しく書いてた。😨ごめんなさい。
全然読む暇なさそう。
4月
・徹底攻略データベーススペシャリスト教科書2021
これを読んで過去問解いて受かりました。やった~
・『エンジニアのための時間管理術』
オライリーの本。結構役に立たせようと頑張ってたけどちょっとむずかしいところもある。原題はシステムアドミニストレータのための…となっている。あとちょっと内容が古い。この本に沿って今後の目標を立て直そうと思ってる。
・『達人プログラマー第2版』
名著らしいので買ってみた。コーディングとかだけではなく個人のスキルやグループのメンバーとしての姿勢とかに対するアドバイスもある。馴染みの薄いプログラミング関連の話はスルーしてしまった。契約とか。若干合わないなあというところもあって、取捨選択しながら2周目を読みたい。
5月
・『エンジニアが学ぶ金融システムの知識と技術』
電子書籍で買った。銀行の勘定系とか証券会社の決済システムについて。
6月
電子書籍で買った。リーマンショック時の財務長官の回顧録。めちゃくちゃ長い。モラルハザードを起こすリスクをとってでも破綻による信用収縮を避けたほうがいい、という。
・『みずほ銀行システム統合 苦闘の19年史』
銀行の経営統合とそれによるシステムの統合の失敗と完成までの道のり。その2年後が
みずほ銀行及びみずほフィナンシャルグループに対する行政処分について:金融庁
である。
・竹下恵『パケットキャプチャ入門 第4版』
Wiresharkの起動あたりまでしか読んでない…。
・『Kaggleで勝つデータ分析の技術』
使えそうだな~って思って数ページつまみ読みした。全然読んでない。
・『WEB+DB PRESS』
電子書籍で定期購読したけど、最初のコラムとかしか読んでない…5冊ためてます。
・バラク・オバマ『約束の地』
最初の写真があるつるつるのページだけ見た。すごい長い。
ガイトナー回顧録と合わせて金融危機への対策部分に興味があって買った。
読んだ。50年前のルワンダ動乱以前の話。古い本なのでよろしくない記述もある。当時のこの国の経済状況・政策は驚くほど良くなくてそれを現地の人々と改善していく。
・前野昌弘『よくわかる解析力学』
最初の2章の導入部分しか読んでない…。
・Robin Williams『ノンデザイナーズ・デザインブック』
デザインとかめちゃくちゃ苦手だな~っと思って職場の人に相談して勧めてもらった本。前半だけ読んだ。悪いデザインとその良くないポイントが載っていて、それをもとに改善されたデザインが次のページにある。僕でも「あ~確かにこっちのほうがいいな~」となる。見分けられることと活用することは別問題だけど。
後半も読む。
10月
・『情報処理教科書 ネットワークスペシャリスト 2022年版』
データベーススペシャリストも受けたあとだったので次はどうしようかな~と悩んでて、春に受けれるやつだとネットワークスペシャリストと情報処理安全確保支援士かなとなった。論文試験もないし。ネットで評判を見てちゃんと勉強するからこれでいいかな~と思って、新版が出たタイミングで買った。年末までに1周する予定だったけど今読んだのは8割くらい。
・『マスタリングTCP/IP 入門編』
ネットワークの勉強するために買った。上の参考書を詳しく補完できそうだし、並行して読もうかな~と思って最初の10ページくらいしか読んでない。
11月
・『型システム入門 プログラミング言語と型の推論』
略してTaPLと呼ばれているらしい。積ん読。前提知識が足りないのでまるで読めない。
・小倉義光『一般気象学 第2版補訂版』
気象予報士にでもなろうかなと思って買ったような気がする。今は別に取りたい気があんまりしない。前書きもまだ読んでない。
・『プログラミング TypeScript』
JavaScript書いてて嫌になったので、TypeScriptを書けばやなポイントは解決できるのでは?と思って買った。こっちは前書きは読んだ。プライベートであんまりプログラミングしたい気持ちが残っていないことに気づいた。気力が戻ってきたら。
・高橋泰郎『大坂堂島米市場』
個人的にはめちゃくちゃおもしろかったです。江戸時代の米取引市場の形成と成熟。市場参加者と幕府の規制の話。現代の市場システムや金融政策とあんまり違いのないことがアナログに行われていてかなり驚きがある。
江戸以外の、現代以前の経済政策とその結果とかに興味がわく。
12月
・渡邊靖志『入門講義 量子コンピュータ』
流石にそろそろ勉強して世界に取り残されないようにしなきゃな~10年後とかに量子プログラミングとかしなきゃいけないかもだし(個人的に30%くらいそうなりそうだなと思っている)と思って買った。
読みやすいけど、内容はそこそこしっかりしてるように見える。学部1年生向けの般教くらいの難易度に見える。最初の1章くらいまで読んだ。
学部生向けのミクロ経済学・マクロ経済学の教科書は書店には何十冊もあって定評ある本も大量にあるけど、評判と中身をパラパラ眺めて一番良さそう&読みやすそうな本を買った。家には数学的にしっかりした本があるので、基礎の基礎から丁寧にグラフィッカルで具体的な事例とかがたっぷりにみえるのもいいかなと思った。
その代わりめちゃくちゃ分厚い。
マクロ経済学はまだ手を付けていないけどミクロ経済学は4章/20章くらい読んだ。グラフの説明や計算を1ページ延々としてたりするから、厚さの割にスラスラ読める。
こんな感じでした。